IGEM:Chiba/2009/Brainstorming/log: Difference between revisions
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'''水質検査(晴山)''' | '''水質検査(晴山)''' | ||
Cu・Cd・PCBの混合度を調べるシステムを作る。 | Cu・Cd・PCBの混合度を調べるシステムを作る。 | ||
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##ICPとかだとすぐその場で分析・計測できないけど、大腸菌なら軽いので持ち運べる | ##ICPとかだとすぐその場で分析・計測できないけど、大腸菌なら軽いので持ち運べる | ||
#単体的な毒性をみるよりは複合的な毒性を見たい場合に有効? | ##単体的な毒性をみるよりは複合的な毒性を見たい場合に有効? | ||
#コメント | #コメント | ||
##例えば10を感知して、1を出力する菌。10を感知して5を出力する菌。とあった場合、色の混合度合いはちゃんとした分析値としては使えない。すべての菌の入力と出力のバランスが一緒にならないと、同じ系では使えないのでは? | ##例えば10を感知して、1を出力する菌。10を感知して5を出力する菌。とあった場合、色の混合度合いはちゃんとした分析値としては使えない。すべての菌の入力と出力のバランスが一緒にならないと、同じ系では使えないのでは? | ||
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##匂いにはどんなものがあるのか要調査。あとBiobrickで使えるものがあったらいいよね。(井山) | ##匂いにはどんなものがあるのか要調査。あとBiobrickで使えるものがあったらいいよね。(井山) | ||
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'''化粧品の内容物感知(藤井)''' | |||
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##化粧品に含まれる有害な添加物を計測する。 | |||
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##有害な添加物を具体的にあげてみよう! | |||
##大腸菌にこれをやらせるってゆうのがかなり独創的で好きだ。(井山) | |||
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##光浴びると輝きを増すような化粧品。 | |||
##逆に曇りの日こそ湿度を感知して輝いてしまうような! | |||
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##光入力関係と、湿度感知について調べなくちゃね! | |||
##曇りの日はアタシが太陽になるっ!って発想がすごい。 | |||
##顔が大腸菌と培地まみれになるってゆう条件がキツイけど、igemなら全然アリじゃないかと思う。(井山) | |||
===強度応答センサ系=== | |||
'''神経の仕組みをつくる(野澤)''' | '''神経の仕組みをつくる(野澤)''' | ||
#内容 | #内容 | ||
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'''強度に応答するスイッチ''' | |||
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#内容 | #内容 | ||
## | ##感度の違うプロモーターを一つの回路に沢山並べ入力強度にリニアに応答するスイッチを作りたい。 | ||
## | ##野澤君の神経模擬システムの違うパターンバージョンかも。 | ||
#コメント | #コメント | ||
## | ##プロモータ、なにがいいんだろ? | ||
## | ##複数感度変えてつくらなくちゃいけなそうだね…。作り方を勉強せねば。。。 | ||
''' | ===タイマー系=== | ||
'''カップラーメンなどの3分を計れるタイマー(山本)''' | |||
#内容 | #内容 | ||
## | ##時間経過とともにだんだん色が変わっていって、自分でその色を見ながら麺の固さを調節できる。入力は水とかで。 | ||
#コメント | #コメント |
Revision as of 01:06, 6 July 2009
05/07/2009
物質・酸性度センサ系
水質検査(晴山) Cu・Cd・PCBの混合度を調べるシステムを作る。
- 内容
- Cu・Cd・PCB、それぞれを感知し、赤・黄・青にそれぞれ発色する菌、A・B・Cをを混ぜた液体を作る。
- そこにサンプル水を入れ、サンプル中の汚染度合いを計測する。色の混ざり具合によって、汚染物質の存在比率を知ることができる。
- 利点
- ICPとかだとすぐその場で分析・計測できないけど、大腸菌なら軽いので持ち運べる
- 単体的な毒性をみるよりは複合的な毒性を見たい場合に有効?
- コメント
- 例えば10を感知して、1を出力する菌。10を感知して5を出力する菌。とあった場合、色の混合度合いはちゃんとした分析値としては使えない。すべての菌の入力と出力のバランスが一緒にならないと、同じ系では使えないのでは?
- 複合的な毒性の具体例を提示できればもっと面白い。要調査。
- 今まで汚染系のプロジェクトは数多くあるから、そのへんのパーツはありそう。(井山)
- 同じサンプルを別々の系で計ったら(つまりA・B・C菌を別々にする)、ちゃんとシステムは使えそう。(野澤)
マーカー(山本)
治験で飲んでもらった薬がどこまで届いているか確認するマーカー。
- 内容
- まず患者に飲んでもらい、目的の場所に着いてたら感知できるような匂いを出す。
- どこまでその薬が届いたかわかる!
- コメント
- 消化器系で使うってことはpHセンサが必要?(井山)
- 08のNYMUのpHセンサを調べた方が良いんじゃない?(晴山)
- 消化器系から臭うのはどこまでが限界?餃子食べて腸から臭うってことはなさそうだよね?
- 匂いにはどんなものがあるのか要調査。あとBiobrickで使えるものがあったらいいよね。(井山)
アレルギー計(山本)
- 内容
- アレルギーにならないように警報装置を作りたい。温度計や湿度計のように、部屋のホコリや花粉の量を計るもの。(ホコリや花粉が入力になり得るのかわかりませんが...)
- コメント
- ホコリや花粉のどの部分が、アレルゲンになっているのか調べる必要有り。
- また、それがどれくらいのサイズなのかも知る必要がある。
化粧品の内容物感知(藤井)
- 内容
- 化粧品に含まれる有害な添加物を計測する。
- コメント
- 有害な添加物を具体的にあげてみよう!
- 大腸菌にこれをやらせるってゆうのがかなり独創的で好きだ。(井山)
化粧品(藤井)
- 内容
- 光浴びると輝きを増すような化粧品。
- 逆に曇りの日こそ湿度を感知して輝いてしまうような!
- コメント
- 光入力関係と、湿度感知について調べなくちゃね!
- 曇りの日はアタシが太陽になるっ!って発想がすごい。
- 顔が大腸菌と培地まみれになるってゆう条件がキツイけど、igemなら全然アリじゃないかと思う。(井山)
強度応答センサ系
神経の仕組みをつくる(野澤)
- 内容
- 神経は一本一本は刺激の強さを認識できないが、閾値の違う多くの神経が集まって1つの刺激の強さが信号として伝えられる。
- これをまねて、同一の刺激に対して閾値の違う複数のプロモーターを扱うことで入力の強度を測ることができないかと考えた。
- 出力はプロモーターごとに同じ。入力の大小にかかわらず、どのプロモーターが付いた回路も出力は一定であるのが理想。
- できるだけ感度の違うプロモーターを集めて、入力の大小に細かく対応するシステムを作る。
- コメント
- プロモータ、なにがいいんだろ?
- 複数感度変えてつくらなくちゃいけなそうだね…。作り方を勉強せねば。。。
入力の強度を計る(野澤)
- 内容
- リレーカウンターを作る。
- 上のシステムを使って入力の強度を図るシステムを作りたい。
- 例えば3種類の閾値の違うプロモーターを使えば、それぞれのON/OFFの状況によって入力の大きさを4段階に分けることができる(ひとつも反応しない~すべてが反応する)。
- ブラックボックスの部分は何らかの物質を放出する機能を持たせる。
- すべてのプロモーターについて出力は質、量ともに等しいのが理想(細胞内に元から存在する物質を介して何かを作らせるようにすれば可能?)。
- プロモーターをできる限りたくさん用意した上でブラックボックス部分から放出される物質の量を正確に測ることができれば、入力の総量(入力の大きさ×時間)を計測できる。
- コメント
- コリンズさんの論文が…とりあえず読もう。。。
強度に応答するスイッチ
- 内容
- 感度の違うプロモーターを一つの回路に沢山並べ入力強度にリニアに応答するスイッチを作りたい。
- 野澤君の神経模擬システムの違うパターンバージョンかも。
- コメント
- プロモータ、なにがいいんだろ?
- 複数感度変えてつくらなくちゃいけなそうだね…。作り方を勉強せねば。。。
タイマー系
カップラーメンなどの3分を計れるタイマー(山本)
- 内容
- 時間経過とともにだんだん色が変わっていって、自分でその色を見ながら麺の固さを調節できる。入力は水とかで。
- コメント