IGEM:Chiba/2009/Miutes/2: Difference between revisions

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*山本・野澤・井山
*山本・野澤・井山
梅野先生、豊田先生、冨永さん、福富さん、古林さん、田代さんにpptでの発表を聞いていただきました。
梅野先生、豊田先生、冨永さん、福富さん、古林さん、田代さんにpptでの発表を聞いていただきました。
会議の詳しい内容は[[iGEM:Chiba/2009/Miutes/2/fe-sensor|鉄センサプロジェクト紹介ページ]]に記載しました。


①Fe 検出
山本薫
・06ラテンアメリカ、07コロンビアイスラエルのFe promoterは使えるか微妙?
::レギュレーターがPartsにない。
::[http://partsregistry.org/wiki/index.php?title=Part:BBa_I765000 Part:BBa_I765000]
::[http://partsregistry.org/wiki/index.php?title=Part:BBa_J3902 Part:BBa_J3902]
::[http://mic.sgmjournals.org/cgi/content/full/150/7/2113 ラテンアメリカが使っていた論文]にもレギュレーターについての詳細な情報なし。
 
・もし07UCバークレーで鉄を扱ったモノがあるならば、使うべき。
 
・大腸菌(またはそれ以外の生物)も鉄を感じる
 大腸菌から遺伝子もってきたら楽なので、探すべき。
 
・Fe3+は生物的に使えない。Fe2+を検出する。
 
・iron response element
::[http://en.wikipedia.org/wiki/Iron_response_element wiki]
::[http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8710843 Pub_Med]
::[http://www.pnas.org/content/93/16/8175 PNAS]
 
 
②heme oxygenaseをどうやって放出するか。
::自爆する。
::リゾチウムで出る。Partsでもある。
::鞭毛から生成。
 
 
③Heme分解
・Heme oxygenaseを使った分解では、NADPHが必要。[http://www.genome.jp/dbget-bin/www_bget?R00311 KEGG]
::NADPHは大腸菌に添加して一緒に食べればいいのでは?高いけど。
 
・酸性でも分解する[http://www.genome.jp/dbget-bin/www_bget?R00310 KEGG]
::oxygenaseをつかわなくても大丈夫そう。
 
 
④結合乗数・錯生成係数・キレート効果
・レギュレーターとHeme(Biliverdin)のどちらが、Fe2+との結合乗数が高いのか調べる。
::(だいたいHemeが10の4~5乗。センサが10の6~9乗らしい。…同じmol数なら勝てる?)
 
・Biliverdinはほっておくとまたすぐキレート形成しそう。さらに分解できないか。
 
・どのくらいFe2+がキャプチャーされるのか。夾雑物条件の中でいくらキャッチアップされるのか。
 
・低pH環境でヘムより強い結合乗数をもつセンサを使えばOK
 
・生体分析・血液の検査方法
::実際の条件を調べる:ポリフェリンの平衡をつくってから、分離(遊離)して、pH滴定で計る。
::→むしろデータ探せばありそう。
 
 
⑤シリウス
いまのままだとそこまでこだわる必要がない。
低pH環境にさらされる状態(つまり細胞外にでてしまった状態)での利用法を考えるべき。
 
 
⑥菌の生存@胃
pH3ではE.coliは結構死ぬ。
ただだからといって、pHを上げると、胃とその他の消化器官との区別が曖昧になる。
他にLG21を真似してみてもいいのでは?
 
 
⑦pHセンサ
・既存のpHセンサではなくて、たとえばAHLなどの分子を使ったpHセンサシステムもできる。
・pHセンサで胃とその他を区別する場合、大腸菌の生存のために酸性の緩和を試みることはできない。(矛盾する。)pHせんさじゃなくても、胃とその他を区別することはできないのか?
 
 
⑧テーマについて
・point:
::肉を食べた人のものと結果の区別がつきにくい。
::現在のテーマだと胃と他の消化器官との区別が重要。
 
・別の応用例も考える
::フェナントロリンは夾雑物があるとNG
::土壌とかは?
::pH変化とFeセンサの他の使い道を考えるべき。
 
山本
 


===07/Aug/09===
===07/Aug/09===

Revision as of 21:27, 27 August 2009

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夏期長期休暇中議事・活動記録

03/Aug/2009

  • VBL3階会議室
  • 13:00-22:00
  • 山本・野澤・井山

梅野先生、豊田先生、冨永さん、福富さん、古林さん、田代さんにpptでの発表を聞いていただきました。 会議の詳しい内容は鉄センサプロジェクト紹介ページに記載しました。

山本薫

07/Aug/09

  • VBL3階会議室
  • 16:00-23:00
  • 山本・野澤

調べ物に一日費やしました。 成果はブレインストーミングのページに載せました。

山本薫

20/Aug/09

  • 東京大学医科学研究所2号館2階大講義室(白金)
  • 10:00-16:00
  • 山本・野澤・井山

日本チームの合同発表練習会に行ってきました! 内容については合同練習会報告ページにて記載しています。

21~22/Aug/09