IGEM:Tokyo/2008/ideas4: Difference between revisions

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担当:山本、山崎、鈴木、河合、田中、馬谷、三津澤<BR>
担当:山本、山崎、鈴木、河合、田中、馬谷、三津澤<BR>
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動脈硬化の治療法
コレステロールがたまることで動脈硬化が起きる。<BR>
コレステロールがたまることで動脈硬化が起きる。
コレステロールはタンパク質に囲まれて血液中を移動<BR>
コレステロールはタンパク質に囲まれて血液中を移動
そのタンパク質には二種類あり、<BR>
そのタンパク質には二種類あり、
LDL:悪玉。肝臓で作られたコレステロールを細胞へ。血管に傷があると貯まる。<BR>
LDL:悪玉。肝臓で作られたコレステロールを細胞へ。血管に傷があると貯まる。
HDL:善玉。血液中の余ったコレステロールを肝臓へ。<BR>
HDL:善玉。血液中の余ったコレステロールを肝臓へ。
血管内壁に傷があると、LDLコレステロールが蓄積し、LDL酸化がおこる。白血球はそのLDLコレステロールを食べて死ぬ。けれども、コレステロールは残り、血管が細くなる。<BR>
血管内壁に傷があると、LDLコレステロールが蓄積し、LDL酸化がおこる。白血球はそのLDLコレステロールを食べて死ぬ。けれども、コレステロールは残り、血管が細くなる。
コレステロールを分解する酵素コレステロールオキシダーゼ(COX)<BR>
コレステロールを分解する酵素コレステロールオキシダーゼ(COX)
商品化されているもの(血清中のコレステロール濃度調べたり、膜構造を調べるのに使う)と、細菌が作り出すものとある。<BR>
商品化されているもの(血清中のコレステロール濃度調べたり、膜構造を調べるのに使う)と、細菌が作り出すものとある。
前者は分解産物がCEOだが、後者はHCEOである。<BR>
前者は分解産物がCEOだが、後者はHCEOである。
Chromobacterium SP.DS-1という細菌が作る。<BR>
Chromobacterium SP.DS-1という細菌が作る。
アミノ酸配列を調べてpET21-d(+)プラスミドに入れる。大腸菌に入れたらうまくいった。<BR>
アミノ酸配列を調べてpET21-d(+)プラスミドに入れる。大腸菌に入れたらうまくいった。
このCOXは有機溶媒で失活しないし(商品化されているものはする)、熱に強い。構造的にも安定で、金属あっても錯体あっても効果ある。<BR>
このCOXは有機溶媒で失活しないし(商品化されているものはする)、熱に強い。構造的にも安定で、金属あっても錯体あっても効果ある。
HCEOは水溶性なのか?また、有害なのか?調べる必要がある。<BR>
HCEOは水溶性なのか?また、有害なのか?調べる必要がある。
COXの分解産物HCEOは不要性で体に悪いらしい。<BR>
COXの分解産物HCEOは不要性で体に悪いらしい。
人ではCYPっていう分解酵素が働いています。これは薬剤の分解とかにも働いていていろんな種類があります。たしか詩とクロム450の略で、CYP1、2、3とかいろいろあります。<BR>
人ではCYPっていう分解酵素が働いています。これは薬剤の分解とかにも働いていていろんな種類があります。たしか詩とクロム450の略で、CYP1、2、3とかいろいろあります。
コレステロールがたまる予防法はないかな。血管につかないようにするとか。<BR>
コレステロールがたまる予防法はないかな。血管につかないようにするとか。
血管内に細菌を入れるようにするのか、透析という形にするのか。<BR>
血管内に細菌を入れるようにするのか、透析という形にするのか。
透析だと、フィルターの問題になるのではないか。HDL(6~12nm)LDL(20~30nm)<BR>
透析だと、フィルターの問題になるのではないか。HDL(6~12nm)LDL(20~30nm)
in vitroではHDLの合成可能。⇒in vivoでは?HDL,LDLの作り分けできるか。<BR>
in vitroではHDLの合成可能。⇒in vivoでは?HDL,LDLの作り分けできるか。
クオラムセンシングでLDLをすくなくして、HDLを増やすことができないか。<BR>
クオラムセンシングでLDLをすくなくして、HDLを増やすことができないか。
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3/25のときのまとめをpdfで作成しました。画像をたくさんとりいれているため、こっちの形式にしました。<BR>
3/25のときのまとめをpdfで作成しました。画像をたくさんとりいれているため、こっちの形式にしました。<BR>

Revision as of 22:31, 1 April 2009

調べることが班別にまとまってきたと思うので作ってみました。 書記長さんが毎回メモするのも大変だと思うので、何か調べたこと、考えたことがあったら随時書き込んで、まとまったものを班ごとにミーティングで発表するというのはどうでしょうか? 所属の班が決まっていない方は興味のあるアイデアのところに名前を書き足してください。(最低2つ以上)

振動

担当:竹内、上村、島崎、小松

・大腸菌の鞭毛はATPにより回転方向を変える。
・同期させるのに、バイオフィルムで大腸菌をパックし、フィルムの動きで振動を生み出す。
・虫に、水中で音を鳴らす虫がいる(ミズムシ:前足をこすり合わせる。前足がある時点で、どういう虫かわかるよね?)
・出力を音にするのではなくて、入力を音にしてもよいかも。
・信憑性はないが、酒酵母に音を聞かせるとこがある。そういえば、植物に声をかけたほうがよく成長するとかいう論文が出・た記憶がある。(たしか結局根拠なくて却下されたはず・・・・。)
・振動させるのは鞭毛か、心筋か?それとも。振動する信号を細胞に出させるのか?
・水中では高音しか聞こえない。共振を利用できないか。
・まず、何で周期的な変化を出すのか考える必要がある。

動脈硬化

担当:山本、山崎、鈴木、河合、田中、馬谷、三津澤

コレステロールがたまることで動脈硬化が起きる。
コレステロールはタンパク質に囲まれて血液中を移動
そのタンパク質には二種類あり、
LDL:悪玉。肝臓で作られたコレステロールを細胞へ。血管に傷があると貯まる。
HDL:善玉。血液中の余ったコレステロールを肝臓へ。
血管内壁に傷があると、LDLコレステロールが蓄積し、LDL酸化がおこる。白血球はそのLDLコレステロールを食べて死ぬ。けれども、コレステロールは残り、血管が細くなる。
コレステロールを分解する酵素コレステロールオキシダーゼ(COX)
商品化されているもの(血清中のコレステロール濃度調べたり、膜構造を調べるのに使う)と、細菌が作り出すものとある。
前者は分解産物がCEOだが、後者はHCEOである。
Chromobacterium SP.DS-1という細菌が作る。
アミノ酸配列を調べてpET21-d(+)プラスミドに入れる。大腸菌に入れたらうまくいった。
このCOXは有機溶媒で失活しないし(商品化されているものはする)、熱に強い。構造的にも安定で、金属あっても錯体あっても効果ある。
HCEOは水溶性なのか?また、有害なのか?調べる必要がある。
COXの分解産物HCEOは不要性で体に悪いらしい。
人ではCYPっていう分解酵素が働いています。これは薬剤の分解とかにも働いていていろんな種類があります。たしか詩とクロム450の略で、CYP1、2、3とかいろいろあります。
コレステロールがたまる予防法はないかな。血管につかないようにするとか。
血管内に細菌を入れるようにするのか、透析という形にするのか。
透析だと、フィルターの問題になるのではないか。HDL(6~12nm)LDL(20~30nm)
in vitroではHDLの合成可能。⇒in vivoでは?HDL,LDLの作り分けできるか。
クオラムセンシングでLDLをすくなくして、HDLを増やすことができないか。

3/25のときのまとめをpdfで作成しました。画像をたくさんとりいれているため、こっちの形式にしました。
Media:cholesterol1.ogg

BSE

担当:山本

たばこの副流煙

担当:山本、山崎

無害で不快な物質を使って、タバコをほんとにやめてほしい人に飲ませる。
カプセルに細菌を入れて、体内で増殖させる。
煙草を吸うと臭くなる物質とかを発現させる。
臭い物質
・ノルマル吉草酸
・イソ吉草酸
・メタンチオール
ただし、中間生産物で反応する可能性
cf.同じような仕組みでアルコール探知機をつくれないかな。

体内時計

担当:小松、島崎、竹内、三津澤

付加価値食品

担当:鈴木、河合、田中、上村、山崎、馬谷